ビジネスマンとしての心得

ビジネスマンとして力をつける心得

サラリーマンとし10数年働いて優秀な人、そうでもない人などいろいろな人と関わってきて分かったどんな職場でも通用するためにはどのようなことを意識すべきかについてウチキなりの心得を紹介していきたいと思います。

優秀な人に共通する心得

  • どんな職場でも成果をだせる一般的なスキル・知識を勉強している
  • 自分なりの型がある
  • 転職できるように自分の市場価値を知っている

どんな職場でも成果をだせる一般的なスキル・知識を勉強している

新卒時に配属された大手メーカーの部長(その後役員、関連会社社長まで昇進)の教育方針は、
「今働いている部署や会社以外でも活躍できる人を育てる」でした。

その部署や会社だけで活躍するだけであれば、一般的なセオリーや知識がなくても、与えられた業務をうまく回したり、上司に気に入られたりすれば、結構評価されたり、昇進はできてしまいます。

ただ、他の部署や別の会社でも成果を出すためには、ベースとなる法務、財務、技術の基礎的な知識が必要です。そのゆるぎないベースの上に、その部署や会社独特のやり方を加えることで、どんな業務でも成果がだせるようになります。

初めてのコンサル会社での研修で力を入れていたのは簿記の勉強で、簿記2級の勉強はマストでした。
コンサルをするうえで、最終的な成果は財務諸表に変化がでてなんぼです。この最終評価の財務諸表を理解しないで、有象無象の施策を打っても、下手な鉄砲も数撃ちゃ当たるとめちぇめちゃ効率が悪いし、ただ数値の付け替えで、トータルとしてみたら会社にとっては何も成果がでてないことになってしまいます。例えば、頑張って値上げ施策を実行しても、その反面販促費が上がって利益はとんとんだったなんてことはよくあります。

ということで、まずはビジネスをとりまく、財務、法務、ビジネスモデル、技術などについては一般的な知識はめちゃくちゃ重要です。ただ、なかなか勉強する機会が社会人になるとないのが大きな課題になります。この勉強の仕方については別途記載したいと思います。

自分なりの型がある

コンサル会社とかで働くと、様々な会社の優秀な人と仕事をする機会があります。そういう人と話してて、思うのはその人なりの考え方や資料作成方法、人の説得のさせ方など、動き方に型があるというのがウチキが思う共通項です。

この型に関しては、その会社独自の型だったり、俗人的な方だったりいろいろあります。ただ、前述したようにまずはベースとなる一般的な知識をベースにその人の経験や会社独自の考え方などでカスタマイズを加えて、昇華されたのが優秀な人の型になるというのが話していて気付いたことです。

会社独自の型

これは業界No.1企業がしっかりとした型を作っている傾向があると思います。電通 鬼十則だったり、トヨタのTPSだったりと、業界No.1として君臨する会社は強烈な考え方の枠組みが備わっています。
マッキンゼーも問題解決の枠組みなど、コンサル会社も同じです。結構問題解決は会社ごとに言い方は違えど、ほぼ同じフレームワークに行きついているので、世の中の有名なフレームワークは結構人類の英知が結集しているので、勉強する価値はあります。

こういうすさまじい考え方の枠組みがあり徹底されている会社は強いと思うのと、新卒で入社する場合はNo.1企業で考え方を教え込まれると良いなと思いました。自分の子供には最初の就職は業界No.1企業で教え込まれるという経験を積んでほしいですね。

俗人的な型

業界2番手以降は結構会社独特の考え方というのはあまりなく、もしくはあるけど浸透していない感じです。ただそんな中優秀な人は一般的なフレームワークを学習し、それを徹底しているといイメージです。そんな人たちの考えの軸としては、一般的に考えてとか、業界1位の会社の動向とかをベースにします。ここでもやはり俗人的とは言いつつも一般的な考え方をベースにしているので、優秀な人はやはり一般的なスキルをめちゃめちゃ勉強しています。

まとめ

ということで、成果を出す人は自分の型を作りあげ、それを磨きこみ昇華させているので、やはり自分の型の作りこみは非常に重要です。

転職できるように自分の市場価値を知っている

会社に依存していては、大胆な提案などはできません。優秀は人は毎年履歴書や職務経歴書を更新して、自分の市場価値やどのような会社から声がかかるかを調査しています。何かあっても、自分は転職できる、食べていけるという根拠は心理的な安全性を作れます。そんな状態だからこそ、大胆な行動をできるので、上司から評価されたりするものです。

ということで、ウチキもビズリーチのレジュメの更新とスカウトの確認、facebookの更新、Linkedinの更新で、いつでもどんな時でも転職できるようにしています。

また別の記事で、この辺のことを紹介したいと思いますが、やはり、いつでもスカウトなどが来る状態はとっても気が楽です。嫌なことがあっても転職してやるというのが心にあると、上司の指示とかも冷静に聞けます笑。これがないと上司からの指示は、生死がかかったものみたいに重く感じられるので、本当にお勧めします

まとめ

ということで、ビジネスマンとしての心得としては、どの会社でも通用する普遍的な基礎を勉強する。自分なりの考え方や業務のやり方の枠組みを磨きこみ、いつでも転職できるような保険を作っておくのが必要最低限な心得というのがウチキの理解です。これからいろいろ転職で悩んでいる人、就職したての新人社会人の人たちは上記3つが自分にあるか、作っていけるかを意識したらよりよいキャリアが築けるとおもいますので、ぜひ参考にしてみてください

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